戴帽式における講演会

さいたま看護専門学校の戴帽式挙行

4月22日(木)

昨年はコロナ感染対策のために中止となった「戴帽式」ですが、今年は感染防止対策を十分にとったうえで挙行されました。

戴帽式は、いつ、誰が、どのようにして持ち込んだものなのかは定かではありませんが、戦後の看護教育にとっては、とりわけ大事な儀式の1つとなっています。

戴帽式で行われるキャンドルサービスは、先輩ナースから看護の世界に入ってくる後輩の学生たちに、”看護のこころ”を継承するために行われるものです。

看護学生たちは、この日、あらためて看護の道を歩むことを自らの心に誓い、明日からの学修に励むことを決するのです。

私が学生だった頃の戴帽式は、実習に出る前の1年生の後半に行われていましたが、昨今では2年生の初めころに行われるようになりました。

さいたま看護専門学校の2年生は、女性はピンクのユニフォームに身を包み、また男子学生はブルーのユニフォーム姿で式に臨んでおりました。

1時間の講演会のあと、多くの感想や意見をいただきました。

明日からの学修に精を出し、自ら選んだ道を真っすぐに歩んでいっていただきたいと思います。

さいたま看護専門学校-第9回-戴帽式

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