2020年が「国際看護師・助産師年」に!

WHO総会において、制定されました。

2019年5月24日、ジュネーヴにおいて、第72回WHO(世界保健機構)総会が開かれ、そこで2020年を「国際看護師・助産師年」とする提案が採択されました。
この提案は国際看護師協会(The International Council of Nurses)が行なったもので、協会は、フロレンス・ナイチンゲールの生誕200年にあたる2020年を、看護師・助産師年としたい旨を述べており、その意向が反映された形となりました。

これによって、2020年という年は看護界にとって記念すべき年となります。

世界に2,000万人もいる看護師たちの労働条件や人員不足問題などに光が当てられ、看護の質の向上が図られることによって、人類の健康という問題が解決されることを願っての今回の制定ですから、歴史的に意義のある採択だったと思います。

さて、日本はこれを受けて、これからどんな展開がなされていくのでしょう? 積極的な行動が求められてくるはずです。