2025年 秋のセミナー開催

いのちのしくみと病気のとらえ方を再学習しよう!

9月5日(金)
今年も猛暑続きですね。
体調を壊された方もおられると思います。
本当に秋が来るのかと心配になります。

さて、すでにメールマガジンではお知らせしましたが、10月4日(土)に秋のセミナーを開催する運びとなりました。
「いのちのしくみのとらえ方と病気をみつめる看護の眼」と題して、テーマを絞ってのセミナーです。
今回は3回にわたって、KOMIケア理論における核心部分をお伝えします。

1回目は、金井 一薫による講義です。
KOMIケア理論における“いのちのしくみ”のとらえ方の基本を解説し、加えて“病気とは回復過程である”という大事なテーマについて、これまでに語ってこなかった視点で解いていきます。
つまり病気を植物性器官と動物性器官が相互に織りなす生命の営みととらえ、その関係性を生理学的(看護学的)にみていくことで、ケアの本質をつかみとろうとするものです。

2回目と3回目のセミナーでは、「金井塾」で学ぶ塾生による“いのちのしくみ”について発表していきます。
塾生たちと足掛け2年に及ぶ学習をしてきました。まずは“いのちの歴史”から入り、人体を構成している組織や器官を捉えるにあたっては、各組織や器官を構成している細胞の特徴を調べ、それぞれの組織や器官が人体全体にとってどのような役割と働きをしているかをみていきました。

こうした学習の成果は、医学的教科書には見られないものとして、皆さまの眼に映ることでしょう。
看護・介護は、生活の力を使って回復過程を促進させていく営みです人体の構造と機能が、この視点で解かれたとき、医学とは異なる看護・介護の方向性がみえてくると思います。
オンデマンド形態ですので、当日お聴きになれなくても、後日視聴できます。是非、“いのちのしくみと病気のとらえ方”を再確認してください。