第42回千葉県看護研究学会

研究学会で特別講演を行いました

11月1日(金)
千葉県看護研究学会が東京ベイ幕張ホールで開催されました。

令和6年度第42回千葉県看護研究学会

看護協会常任理事の長谷川美穂さんのお力添いで、当日の特別講演をお引き受けすることになりました。
海浜幕張駅から歩いて10分ほどのところにある大きな会場に参加者が溢れていました。
「未来へつなぐ看護の力―看護の原点をみつめて-」という講演テーマは、まさに私の研究分野に符合します。
90分間、最近の研究からその一部をお話ししました。
終了後には的確なご質問をいただき、より内容を深めることができ、充実した時間を過ごすことができました。
“どんな看護がしたいのか?”を自ら問うことから始まりますね。
長谷川さんからメールを頂戴しましたので、その一部をご紹介します。


看護教員時代の教え子や一緒に看護をしてきた後輩が参加してくれていて、「金井先生のお話を聴けて自分の看護を見直す機会になった」「本当の看護、なすべき看護を実践していきたい」等、目が覚めたような思いを抱いたようです。
同時に「いつも金井先生が・・・って、言っていたことを思い出す」と、私が、金井先生からいただいた学びを伝えていたことを覚えていてくれて、嬉しかったです。
特別講演が金井先生のお話と分かって、スケジュール調整をして参加してくれた人も、たくさんおりました。………


こういうお声を聞かせていただくと、胸が熱くなります。
時代を超えて受け継がれていく理念がある!と、あらためて感じますし、種を蒔けばいずれは芽吹きがあり、花が咲き、そしてまたその種が次の世代を形作っていきます。
伝えること、教えること、実践すること、語り合うことの大切さを感じます。
昼食を摂っていると、そこに「かんごちゃん」が現れましたので、会長の増渕美恵子さんと写真に納まりました。
千葉県の皆さま、ありがとうございました。ご活躍をお祈り申し上げます。

公益社団法人 千葉県看護協会ホームページ

ブログ

前の記事

訪問看護サミット2024