第7回研究&事例発表会が終了しました。オンデマンドの申込、まだ間に合います!
久々の対面での研修会は盛り上がりました!
3月7日(土)
東京国際フォーラムにおいて、第7回研究&事例発表会が開催されました。
北は札幌から、南は長崎県の対馬市まで、全国各地からの参加がありました。
ご参加くださいました皆さま、有難うございました。
休憩時間には、懐かしい方々との再会に、また新たにお会いできた方々との談笑に花が咲きました。
これぞ対面研修会。
様々な意見交換がなされ、有意義な一日となりました。

柳沢 香さんの「微生物がつくる世界」の講演は、この地球上だけでなく人体内部にも棲み暮らす微生物の顔について、様々な角度から教えていただきました。
自然という名の巨大な世界。私たちの健康は微生物たちの目に見えないはたらきのおかげで成り立っています。
生きるということの意味を考えさせられる講演でした。

2事例の研究発表は、それぞれ素晴らしかったです。
宮沢直美さんの研究は「重症心身障児者の“小さな良い脳機能”を守るケアについて」でした。
島田療育センターでの療育において、障害児者に関わるケアがいかに彼らの脳を刺激しているか、それは医学的検査結果とは異なる現実を見せていました。
二十数年の及ぶKOMIケアの実践の結果に心から納得しました。
亀井紗織さんの研究は「重度浮腫、皮膚障害を持つ方への炭酸浴の効果」でした。
タイトルからは想像もつかない看護の実態が語られました。
病院入院中はいくつもの管が身体中に付けられ、身動きもできず、話もできず、全身の広範囲に皮下出血がおきており、手足は浮腫でパンパンとなっている患者、KOMIレーダーチャートでは各項目がほとんど1に近く、身体は終末期にありました。
KOMIチャートの黒マーク数も5.8しかありません。
この方を亀井さんのホームに移して看護したところ、炭酸浴の効果は抜群で、2週間で浮腫も皮下出血も消えさり、患者さんに笑顔が蘇り、よく眠れるようになり、15日目に安らかに死を迎えたのです。
看護ケアの見事さに胸がうたれましたが、同時に病院における医療の実態に目をそむけたくなりました。
患者の意思はどこに置いてきぼりにされたのでしょう。
KOMIケアでは、生活を整えるケアを提供することで<回復過程>を促進し、安らかな死が迎えられるように<自然死>を創ることが求められていますが、亀井さんの実践は、まさにKOMIケアそのものだったように思います。
看護の力ってすごい!

最後は、ケアコラボの楠本さんによる「クラウド版のKOMIシステム」について、現在開発がどこまで進んでいるかが話されました。
これまで約2年間、私とケアコラボ社とで何回も検討を重ねてきていますが、ようやく方向が定まりそうです。
それも今回の参加者の方々から貴重な意見を聞くことができたからです。

つまり、クラウド版のKOMIシステムは、どのような既存の記録システムとも合併はさせず、単独で気軽に入力出来て、KOMIの頭で事例が展開できるようにしたいと思います。
学生単独でも受け持ち患者のKOMIチャートシステムを使えるようになります。
完成までお待たせしていますが、本当にもうすぐです。
今回の研究&事例発表会(オンデマンド)は以下のバナーからお申込みが可能です。

オンデマンドはただ今編集中ですので4月上旬頃、配信予定です。

