待望の『看護とは何か-連続講義 『看護覚え書』を読む』発刊!

小南吉彦のあのセミナーの声が蘇った

7月18日(金)
関東もいよいよ梅雨明けです。
今年も暑い夏の日々が始まりますね。

6月末日、小南吉彦著、金井 一薫監修『看護とは何か-連続講義 『看護覚え書』を読む』が出版されました。
ナイチンゲールセミナーで、二十数年間にわたって語ったあの小南吉彦の語りがそのまま本になりました。
小南ファンの皆さま、お待たせしました。

小南は、生前、多くの方々に出版することを勧められていましたが、とうとう出版することなく逝きました。
しかし、このまま名講義を埋もれさせるのは惜しいとの思いで、私の一存で世に出すことにいたしました。

本書は、「看護とは何か」という本質的なテーマを見事に解き明かしています。
『看護覚え書』の中でナイチンゲールが語った内容を、生理学あり、生物学あり、動物学あり、さらに心理学や天体学の知識を駆使し解き明かし、「なるほど、看護ってこういう仕事なんだ!」と、初学者にも分かるように解説しています。
特に“病気とは回復過程である”という難しいテーマを、それは「植物性器官」と「動物性器官」とが織りなす生体のドラマであると解いています。
この視点は、今後の看護界にとって揺るぎのないものとして定着していくことでしょう。
どうぞ皆さま、本書を手にとって、静かに向き合ってみてください。
きっと、“そうだ、看護ってそういうことなんだ”と得心がいくと思います。
読後感をお寄せいただけると嬉しいです!!

■ 第1版/2025年6月30日発刊/菊判/320頁
■ 定価 2,800円 (税別) ■ ISBN: 978-4-87474-207-5

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